「脳活 星の勉強会 AtoZ」ch.4-14
23/6/5(月)
いつもの皆さま、はじめましての方々、おはようございます。暁 瑠凪(あかつき るな)です。"少しだけ"ためになる脳活配信をさせていただきます。どなたかに届きましたら、幸いです♡
*脳内の活性化をはかる為、星の勉強をちょっとづつ紐解いていきます。AtoZは暁の脳内の星の知識をすべて絞りだすという意味でつけました。
まずは占星学の歴史(論文 暁 瑠凪 書)を明示していきます。
「占星学の歴史」
2023/1/31提出論文より抜粋
第2章 占星学の歴史
2−2 占星学のルーツと普及ルート
占星学の普及ルート
東方ルートを『星の宗教©️』(1970)から拾っていくと「一 オリエントの星 二 地中海世界の星 三多様な世界の星(本文説より ゾロアストラの教え ヴェーダ ブッシュマンの生活で 太平洋のなか 南十字星 新大陸の神々)四 イスラム世界の星 五 キリスト教世界の星 六 占星術と占星術師 七 古代中国の星 八 日本での展開 九 妙見信仰」 このようにルートを示唆している。
また、陰陽道の解説もある。こちらは 3−1 日本の占星学の変遷にて明記する。
『天文学者たちの江戸時代―暦・宇宙観の大転換』(2016)には「日本で最初に天文学に関する記事が登場する文献は『日本書紀』である。」 古代の天文学は百済からとされ、ベースは中国天文学だとある。
そののち、徳川吉宗の命により、西洋天文学を中国やオランダ(蘭学)から取り入れた。
ローマ帝国から東西に分裂した後、イスラーム世界がヘレニズム科学の受け皿となり、イスラーム科学は、中世ヨーロッパへと逆輸入された。
日本へは、仏教とともに中国を経てインドから伝えられた。この際、持ち込まれたホーラー(梵字読みの「ホーラー」)は東寺に残る「火羅図」 のことだ。
占星図であるホロスコープのホロが、ホーラーから来ているとも言われている。
宿曜経(個人占星学)は、中国から空海 の手で日本にもたらされた。
バビロニアで起った占星学が、ペルシャ帝国で定着し、インド・エジプト・ギリシャで発展し、変容した占星学が、中国、カルデア、ササン朝へと変遷し、日本、ポリネシア、ヘレニズムと渡っていく。
日本に渡ってきた占星学は、変容を終えたインド占星学から中国へ渡ったものが、中国の要素を加えられ、日本へ入ったという流れであった。
最後に、プトレマイオス の『アルマゲスト』、『テトラビブロス』とマニリウス の『アストロノミカ』、ヴァーラーハミフラの『占術大集成』の目次を記載 してこの節を閉める。上記の書は、天文学、占星学の歴史の記述がある著書に、必ず名前が出てくる4書である。
…つづく
以上、順次、中身を明示して参ります。
本日はここまで。
また遊びにいらしてくださいね。
占星学研究家 暁 瑠凪
「脳活 星の勉強会 AtoZ」は月曜・水曜・土曜に更新いたします。
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