今日はなんの日?解説改訂ver.2023年 1〜4月記★

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2023年1月9日月曜日

今日はなんの日?解説改訂ver.2023年 1〜4月記★



「気づきパルフェ通信」vol.9.23/1/9()

いつもの皆さま、はじめましての方々、暁 瑠凪(あかつき るな)です。"少しだけ"ためになる配信を毎日させていただきます。どなたかに届きましたら、幸いです

*パルフェ()とは 完全な、申し分のないという意味。


こちらでは今日はなんの日?を紹介します。


それでは本題に。


<今日はなんの日?解説ver.2023


1月第2月曜日 成人の日

「成人の日(せいじんのひ)」は、「国民の祝日」の一つ。1948年(昭和23年)に公布・施行された「祝日法」により制定。

「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い、励ます」ことを趣旨としている。

1999年(平成11年)までは115日であったが、「ハッピーマンデー制度」導入に伴い、2000年(平成12年)より1月の第2月曜日となった。つまり、その年の18日から14日までのうち月曜日に該当する日となる。

もともと「成人の日」を115日としたのは、この日が「小正月(こしょうがつ)」であり、奈良時代以降の日本において成人を示すものとして行われる儀式「元服の儀」が小正月に行われていたことによると言われている。

この日には、各市町村で新成人を招いて「成人式」が行われる。ただし、豪雪の影響や帰省しやすい時期などを考慮して大型連休中やお盆に行われる地方も多い。

本来、「成人の日」は、前年の「成人の日」の翌日からその年の「成人の日」までに誕生日を迎える人を祝う日だったが、「ハッピーマンデー制度」実施以降では、前年の42日からその年の41日に成人する人を式典参加の対象にする、いわゆる学齢方式が定着するようになっている。

2022年に18才から大人法案が成立し、成立後初の成人の日で地方ごとに20才〜、18才〜、確定されてなかったところと少し混乱したようです。兎にも角にも新成人おめでとうございました。ご家族様もおめでとうございます。


1/16 薮入り

「薮入り(やぶいり)」は、かつての奉公人の休日。

かつて町屋(商家)などに住み込んで奉公していた丁稚や女中などの奉公人が、主家から休暇をもらい実家へ帰ることのできた日。「宿入り」「宿下がり」「宿降り」ともいい、お盆の休暇(716日)は「後(のち)の薮入り」という。奉公人たちは毎年116日と716日の2日しか休みがもらえないのが一般的だった。

「薮入り」の習慣が広がったのは江戸時代で、115日が「小正月」で重要な祭日であり、奉公人は奉公先で行事を済ませた上で休日をもらい、実家でも行事に参加することができた。語源は「薮深い里へ帰ることから」など諸説ある。

*おやすみは2日だけ、いまでは考えられないことです。当時は当たり前のこと、いまでは不思議なことでも当たり前。こうして歴史が出来上がってきたのですね。


2/6 ブログの日

東京都渋谷区道玄坂に本社を置き、Ameba関連事業とインターネット広告代理店事業を主とする株式会社サイバーエージェントが制定。

日付は「ブ(2)ロ(6)グ」と読む語呂合わせから。インターネット上のサービスのひとつであるブログ(Blog)の普及が目的。ブログを開設して、ブログを楽しむ日にしようとサイバーエージェントが運営する「Amebaブログ」ではブログを楽しむイベントなどを行う。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

ブログについて

ブログは、狭義にはWorld Wide Web上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加えログ(記録)しているウェブサイトの一種である。「WebLogする」という意味でWeblog(ウェブログ)と名付けられ、それが略されてBlog(ブログ)と呼ばれるようになった。

Amebaブログ」のようにブログ向けのウェブスペースを利用すれば、HTMLを知らなくても、自身のブログとしてウェブブラウザから手軽に情報の発信・更新ができる。ブログの執筆者はブロガー(Blogger)と呼ばれる。

日本におけるブログは、サービスツールの日本語化などによって2002年(平成14年)頃から急速に普及し、2006年(平成18年)3月末の時点においては日本国内でのブログ利用者数が2,539万人に達していることが総務省から発表された。

*ブログが流行りたての頃、100本ブログアップ、1記事投稿などと張り切ってやりましたw100ブログは叶いませんでしたが、かなりいい線いったと。その頃の1000本ノックのような時期が今のSNSに生かされてます。アメブロ、シーサー、ニンジャ、ライブドアなどなど、懐かしい思い出です。あと今もあるメルマガもやってましたねぇ。


2/20 アレルギーの日

1966年(昭和41年)、免疫学者の石坂公成(いしざか きみしげ、19252018年)がアレルギーの原因となる抗体の一種、免疫グロブリンEIgE)を発見した。

記念日の日付については、同年220日にアメリカで開催されたアレルギー学会において、石坂公成が共同研究者である妻の石坂照子と共にIgEの発見を発表したことに由来する。また、同年220日にIgEを発見したという情報もある。

この発見がアレルギー疾患の診断・治療に大きく貢献したことを記念して、公益財団法人・日本アレルギー協会が1995年(平成7年)に制定。同協会では、この日の前後1週間を「アレルギー週間」としており、患者や医療従事者向けに様々なアレルギーの啓発活動が行われる。

免疫グロブリンEImmunoglobulin EIgE)は、哺乳類にのみ存在する糖タンパク質であり、免疫グロブリン(Ig)の一種である。

免疫グロブリンは、リンパ球のうちB細胞で産生される糖タンパク質で、「抗原(antigenAg)」と呼ばれる特定のタンパク質などの分子を認識して結合する働きを持つ。抗原に結合するという機能から、免疫グロブリンは「抗体(antibody)」と呼ばれる。哺乳類の場合、その構造の違いによりIgGIgAIgMIgDIgE5種類のクラスに分類される。

上記の石坂公成は、アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学において、ブタクサに対してアレルギーを持つ患者の血清から新しいアレルギー物質としてIgEの精製に成功した。

*今年は花粉の飛散が多いと言われています。いままで症状がなかった方もなる危険性があるとも言われています。認めなければ花粉症ではないと言う説もあるのは、面白い現象ですね。目や鼻や顔に症状がでたり、咳が出る方もいるので、それはそれで厄介。現代病とも表現されますが、闘うしかないのかな。皆さんも負けずに折れずにいきましょう!辛いけどね(^^;)


2/27 女性雑誌の日

1693年(元禄6年)のこの日、イギリス・ロンドンで世界初の女性向けの週刊誌『ザ・レディス・マーキュリー(The Ladies Mercury)』が創刊された。

この雑誌は、男性と女性の両方に向けた週刊誌『ジ・アセニアン・マーキュリー(The Athenian Mercury)』から派生した雑誌として発行された。恋愛や結婚など女性の悩み相談を扱った雑誌で、その内容は現代から見てもかなり斬新で、現在でも「Ladies Mercury」という言葉は、女性の性の悩み相談という代名詞になっている。

ちなみに、日本初の女性雑誌は、1884年(明治17年)6月に近藤賢三が創刊した『女学新誌』である。新聞に福沢諭吉らの婦人論が活発に登場したのに刺激されて近藤は誌面の一新を図り、翌1885年(明治18年)7月に改めて『女学雑誌』を創刊した。「女学」とは、「女性の地位向上・権利伸張・幸福増進のための学問」である。

また、1911年(明治44年)9月に平塚らいてう等の女性による月刊誌『青鞜(せいとう)』が創刊された。当時の日本では、女性は民法で家父長制に従属させられ、選挙権はなく、政治活動は禁じられていた。そんな時代に、明治という新しい社会にふさわしい日本女性を作り出す目的で女性雑誌が発行された。

*現代では信じられないこともありますね。いまでは男女枠はなくなりつつあり、女性男性と分けること自体ためらわれる時代になりました。変遷をふまえ、改めて歴史を知ることも大切だとおもいます。戦って来た人もいるということも。


3/6  啓蟄(二十四節気)

「啓蟄(けいちつ)」は、「二十四節気」の一つで第3番目にあたる。現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで35日頃。

「啓蟄」の日付は、近年では35日または36日であり、年によって異なる。2023年(令和5年)は36日(月)である。

「啓蟄」の一つ前の節気は「雨水」(219日頃)、一つ後の節気は「春分」(321日頃)。「啓蟄」には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「春分」前日までである。

大地が温まり、冬眠をしていた地中の虫が春の陽気に誘われて穴から出てくる頃で「啓蟄」とされる。「啓蟄」の「啓」には「ひらく、開放する」の意味があり、「蟄」には「虫が土の中に隠れる、閉じこもる」の意味がある。

江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。また、柳(ヤナギ)の若芽が芽吹き、蕗の薹(フキノトウ)の花が咲く頃でもある。

*最近は、二十四節気と共に暮らすこと、暦と共に生きる生活を復活させたいと思う方が増えてきたそうです。季節感がなく、無機質になりがちな昨今、暦で季節を感じるのは良いかも知れません。それも温故知新。古くて新しいですね。


4/3  隠元忌

江戸時代前期に渡来した中国明代の禅僧で、日本黄檗(おうばく)宗の開祖・隠元(いんげん)の1673年(寛文13年)の忌日。

隠元について

1592年(万暦20年)に中国の福建省福州府福清県に生まれる。隠元は号で、諱(いみな)は隆琦(りゆうき)。29歳の時、生地である福清の古刹(こさつ:由緒ある古い寺)で、黄檗希運も住した黄檗山萬福寺の鑑源興寿の下で得度する。

1654年(承応3年)に来日。1660年(万治3年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱から山城国宇治(現:京都府宇治市)に寺地を賜り、翌年、新寺を開創し、旧を忘れないという意味を込め、故郷の福清と同名の黄檗山萬福寺と名付ける。

隠元自身は臨済正宗と称していたが、独特の威儀を持ち、禅とさまざまな教えを兼ね併せる当時の「禅浄双修」の念仏禅や、「禅密双修」の陀羅尼禅を特徴とする明朝の禅である「明禅」を日本に伝える。

また、道者超元と共に当時の禅宗界に多大な影響を与え、江戸時代における臨済・曹洞の二宗の戒律復興運動などにも大きな貢献をする。その他、明代の書をはじめとして当時の中国における文化や文物をも伝え、隠元豆の名称に名を残し、日本における煎茶道の開祖ともされる。

*いんげん豆の日にもなっている。1673年(延宝元年)に前述の禅師がこの日、いんげん豆を中国から日本に伝えたとされているからである。食べ物に伝えた人や発見した人の名前がつけられることはポピュラー。食べるたびに思い出すなんて、ロマンチック。


4/10  女性の日・婦人の日・婦人参政記念日

1946年(昭和21年)のこの日、戦後初の男女普通選挙制度を採用した総選挙が行われ、初めて女性の参政権が行使された。このとき女性が89人立候補し、39人が当選した。

これを記念して、1949年(昭和24年)のこの日に労働省(現在の厚生労働省)が「婦人の日大会」を開催したことから「婦人の日」が始まった。「婦人の日」のこの日から1週間を「婦人週間」(410日~16日)として、婦人を取り巻く社会環境・労働環境などについて活動が行われてきたが、1998年(平成10年)から「女性の日」「女性週間」と名称が変更された。

「婦人」という語は、1910年~1920年代の大正デモクラシーの時期、普通選挙権の要求運動とも連動し、斬新な響きを持った。婦人・女性誌『婦人公論』に代表されるように、「意識の高い成人女性」との響きさえあった。しかし、「婦人」が「既婚の女性」や「年輩の女性」との意味合いが強くなり、次第に使われなくなった。

現代の日本語においてより一般化した呼称が「女性」であり、「婦人」の語はやや古めかしいイメージを持つ古語になりつつある。

100年も経っていないことに驚きがある。ここから100年経ったら、想像だにしない世界が広がっている気がする。男女と分けない世界はもうすぐ。過去現在未来。未来を思うことは大切けど、今を生きる、悔いなくいきる、だね。


4/17  恐竜の日

1923年(大正12年)のこの日、アメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews18841960年)がゴビ砂漠へ向けて北京を出発した。

その後5年間に及ぶ探検中に、恐竜の卵の化石(25個)を世界で初めて発見した。また、彼はかつてゴビ砂漠が植物で生い茂った平野であり、大きな湖があったことを証明した。これらの発見により、その後の本格的な恐竜研究の始まりとなった。

Wikipediaのアンドリュースの頁では、417日についての情報はないが、1923613日に探検隊は世界で初めて恐竜の卵の化石を発見した、との情報がある。その卵の化石は、当初は角竜類のプロトケラトプスのものだと考えられていたが、1995年(平成7年)に獣脚類のオヴィラプトルのものであると同定された。

アンドリュースは探検中に危機一髪の状況に何度も遭遇し切り抜けてきたが、それらの多くが今も伝えられている。クジラ、サメ、ニシキヘビ、オオカミ、盗賊や中国兵に襲われたこともあった。これらの経験から、彼は映画『インディ・ジョーンズ』の主人公インディアナ・ジョーンズのモデルの一人と言われている。

*ロマン溢れる日。考古学の観点から見ても世界史から見ても素晴らしい日だ。考古学の発見については志事に繋がることも多い。有り難い限りである。


本日はここまで。

また遊びにいらしてくださいね。


占星学研究家 暁 瑠凪




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