牡羊座〜魚座「神話」簡略版改訂★

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2022年9月30日金曜日

牡羊座〜魚座「神話」簡略版改訂★



「気づきパルフェ通信」vol.5.  22/09/30()

いつもの皆さま、はじめましての方々、暁 瑠凪(あかつき るな)です。"少しだけ"ためになる配信を毎日させていただきます。どなたかに届きましたら、幸いです

*パルフェ()とは 完全な、申し分のないという意味。


こちらでは暁のトレゾール(宝物)を紹介します。トレゾール、それは私の大切な学びです。例えば「神話」


<暁のトレゾール> 「神話」簡略版

 

牡羊座の神話「空飛ぶ黄金のおひつじ」

星座のかたちはテッサリ国の王子プリクソスと妹ヘレを残酷なまま母から助けるために、使わされた黄金の空飛ぶおひつじの姿を現したもの。おひつじは兄妹を背中に乗せ、空高く舞い上がり、猛スピードで飛び続けた。ところがあまりにも早く飛んだので、妹は目がくらんで、海に落ちてしまった。兄は無事目的地コルキスにたどりつき、国王に大切にされた。役目を果たしたおひつじは大神ゼウスに捧げられ、金色に輝く皮は決して眠る事のないドラゴンに守られて、コルキスの神殿に飾られた。


牡牛座の神話「全能の神のプロポーズ」

ずっと昔、テュルス国の王女エウロパが海辺で遊んでいるとそこへ真っ白な美しいおうしが現れた。エウロパがそのおうしの背中に乗るとおうしは突然海へ飛び込み、ものすごい勢いで波の上を走りだした。驚いたエウロパにおうしが言った「わしは全能の神ゼウスだ。お前を妻にする」こうしてクレタ島に連れてこられたエウロパは、そこでゼウスと結婚した。そしてゼウスが変身していたおうしは空にのぼりおうし座となった。


双子座の神話「天で暮らすふたご」

星座のかたちは双子の兄弟が仲良く肩を組んでいるもの。兄のポルックスは不死身の戦士、弟のカストルは戦術に優れている。ある日、他の双子の兄弟と牛をめぐって争いになり、カストルは殺されてしまった。弟思いのポルックスは深く悲しみ、父ゼウスに言った。「弟を不死身に出来ないのなら僕も死にます」ゼウスはある条件を出して認めた。人生の半分はカストルのいる天国で、半分は地獄で暮らすと言うのが条件でした。こうしてポルックスはカストルと一緒に暮らせるようになった。


蟹 座の神話「英雄と戦ったかに」

ギリシャの英雄ヘラクレスは全能の神ゼウスと人間の女性アルクメナの子供として生まれた。しかし、ゼウスの妻ヘラの呪いを受けて多くの罪を犯しその罪をつぐなうためヘラクレスは危険な旅に出かけた。ある日、レルネの沼に住む九つの頭を持つ蛇、ヒドラの退治に出かけたヘラクレス。ところがヘラクレスを憎むヘラは巨大なかにを送り込んでヘラクレスの邪魔をしようとした。しかし、ヘラクレスは強くかにはヘラクレスに踏みつぶされてしまった。

ヘラは勇敢に戦ったこのかにを天にあげ、星座にした。


獅子座の神話「ヘラクレスのライオン退治」

12の危険な冒険を言いつけられたヘラクレスは第1の冒険としてゼウスの神殿のそばに住むライオン退治に出かけた。このライオンは弓矢で射てもその矢を跳ね返してしまう恐ろしい人食いライオンでした。鋭いつめと牙で襲いかかるライオン。たくましい肉体で迎え撃つヘラクレス。いく日にもわたる激しい戦いだった。しかしさすがのライオンも千人力のヘラクレスにはかなわず、英雄の全力をこめた一撃の前につい力つき、息絶えた。全能の神ゼウスは戦いの記念にライオンを天にあげ輝く星座にした。


乙女座の神話「あらそいを悲しんだ女神」

正義の女神アストレアは全能の神ゼウスと女神テミスの間に生まれた。とても平和な時代で神々は人間と一緒に地上で暮らしていた。やがて人間は家を立て服をつくり田畑を耕しはじめた。そして強いものを苦しめるようになっていった。怒った神々は天上へと上ってしまった。このときアストレアだけは地上に残り人間を善に導こうとした。しかしアストレアの願いもむなしくついに人間は血を流して戦いをはじめてしまった。それを見たアストレアは悲しみ、天に昇ってしまった。


天秤座の神話「善悪をはかる天秤」

星座のかたちは正義の女神アストレアは片方の手に天秤をもう片方の手につるぎをもっている。この天秤は、人間の心の善悪、世の中の善悪をはかったものといわれている。この天秤が天にのぼり、星座となったのが天秤座である。1年の内、昼と夜の時間が同じになるの日が2日ある。それが春分の日と秋分の日。昔は秋分の日に太陽が天秤座のところをとおった。昼と夜の長さのつりあいが取れていることを天秤で現したともいわれている。


蠍 座の神話「おごれる勇者の最後」

その昔とてもハンサムで狩りの得意な勇者オリオンは誰も自分にかなう者はいないといつも自慢していた。それを知った太陽神アポロンはある日オリオンに向けて1匹の蠍を放った。蠍は静かにオリオンに忍び寄りその毒針をオリオンにつきたてた。こうしておごれる勇者オリオンは1匹の小さな蠍に破れた。蠍座は夏の星座の王者、オリオン座は冬の星座の王者。この二つの星座は正反対の所にあるため同時に見ることは出来ない。オリオンは今でも蠍から逃げ続けている。


 射手座の神話「心優しきケンタウロスの若者」

上半身が人間、下半身が馬という生き物ケンタウロスのケイローンはその外見とは裏腹に心優しく冒険と学問を愛する若者だった。そして、太陽神アポロンや女神アルテミスの兄妹から音楽や狩り、医術などを学びながら暮らしていた。ところがある日のことケイローンは英雄ヘラクレスがあやまって射た毒矢にあたってしまった。しかし不死身の彼は死ぬことができない。巨人族の英雄プロメテウスにその不死の体を譲って苦しみから逃れたケイローンは天にのぼりやがて星座になった。


山羊座の神話「怪物と森の精」

山羊の耳と角を持ち上半身は人間、下半身は山羊という不思議な姿をした羊飼いの神パンは音楽が大好きでいつも自分で作った笛を吹いていた。あるとき川べりで神々の祭が行われ、パンも笛を吹いて神々を楽しませていた。そこへ突然怪物テュポーンが現れた。背たけは山よりも高く、両手を広げると西のはてから東の果てに届き、100本のドラゴンの首を持つ化け物。パンは驚いて川へ飛び込んだがあわてていたので水に浸かった部分は魚、上半身は山羊になってしまった。山羊座はこのときのパンの姿だ。


水瓶座の神話「神にさらわれた少年」

この星座のトロイ王子、ガニュメデスの姿。

オリンポスの神々がパーティを開くときいつも給仕をしていたのはゼウスの娘へべ。ところが、へベが結婚してしまい、ゼウスはへべの変わりに給仕をしてくれるものを捜していた。そのときふと思い出したのが美しくかしこい少年ガニュメデスだった。ゼウスは鷲に変身して、ガニュメデスを連れ去った。少年は天の国で一生懸命給仕を努め、神々は皆このかしこい少年を愛した。ゼウスは彼をたたえ神の知恵の泉で満たされた水瓶と共に永遠に輝く星座とした。


魚 座の神話「魚になった母子」

星座のかたちは尾を結んだ2匹の魚。これは美の女神アフロディテと愛の神エロースの母子。あるときアフロディテとその息子エロースが川辺を散歩していると突然頭が星にまで届き100の首を持ちぎらぎら光る目とさけた口から火を放つ恐ろしい怪物デュポーンが現れた。その姿に危険を感じたアフロディーテとエロースの母子は急いで近くの川に飛び込み小さな魚に姿を変えた。このとき広い川の中で離れ離れにならないように二人はお互いの尾をリボンで結んだ。


本日はここまで。

また遊びにいらしてくださいね。



占星学研究家 暁 瑠凪(あかつき るな)



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