【One spirit 151】「観光、旅」
観光の語源は『易経』からきている。
「観国之光 利用賓干王」
(国の光を観る もって王に賓たるに利)
からなのだ。
他国へ行って、
良い点(光)を学んでくる、の意。
なので〜「観光気分上等!」
ってことですよね。
もう一つ、教典として、
知恵の詰まった本の中身として、
そこかしこで出会う「占い」。
私が研究したいテーマ、
占星学と人との関係ー文化としての占星学ーへといざなってくれている。
ちなみに旅の語源は
①他火(たび)他の地に灯る火のこと。
火を借りる、
光に触れるということなのです。
②給べ(旅の原型は租庸調を納めに行く道のりのことで、民家に交易を求めたり、物乞いをしたりした--柳田國男)
観光人類学講義より
暁 瑠凪(あかつき るな)